メガクリニック | 大阪市淀川区の美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

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二重ビーズ法

目次

ビーズ法とは

ビーズ法は、テトロン糸とビーズを使って、二重まぶたを形成する方法で、抜糸法とも呼ばれます。
二重を形成するためのテトロン糸による皮下の細い瘢痕を作る目的で、糸をV字状に埋め込み、二重の癖を付けます。

 

ビーズは、皮下に通したV字状になった糸を上まぶた上で結んだ際に皮膚に糸が食い込んで皮膚表面にキズを作らないための保護的役割を果たします。
糸が食い込みすぎないようにビーズを通して結ぶため、『ビーズ法』と呼ばれます。

 

何十年も前から行われている方法です。
切開を行うことなく自然な二重の構造を人工的に形成することが可能で、全切開による二重と同等の強固な二重を実現できます。
手術後には傷が残らず、抜糸を行うため、まぶたに糸が残ることもありません。

 

ダウンタイムが少ない埋没法が出てきて以来、少なくなった施術法ですが、近年再び、その戻りにくさと仕上がりの自然さが注目されています。

こんな方におすすめ

ビーズ法は、以下のような方におすすめの二重まぶた形成手術です。

  • メスを使わずに、二重まぶたを作りたい
  • 埋没法を以前受けたが、ラインが薄くなってしまった
  • まぶたを切りたくないけれど、二重を安定させたい
  • 糸や糸のあとをまぶたに残したくない

「ビーズ法」は埋没法に比べて取れにくいことがメリットですが、埋没法のように糸を取り除けば元に戻るわけではありません。修整が万が一必要な場合は切開法であればどのような二重にもすることができます。

ビーズ法の特徴

ビーズ法の特徴

ビーズ法には、以下のような特徴があります。
テトロン糸を希望のラインに沿って、結膜側(まぶたの裏側)から皮膚側(表側)に糸を通し、食い込むように縛っておきます。
その際、糸がきつく食い込み皮膚が切れてしまうのを防ぐため、ストッパーの目的で糸に小さなビーズを通しておきます

 

手術後の傷は残らず、抜糸を行うため、まぶたに糸が残ることもありません。
ただし、個人差はありますが、抜糸するまでの間はかなり腫れがでます。

ビーズ法のメリットとデメリットは、以下のような点があげられます。

メリットとしては以下のとおりです。

  • 皮膚を切開しない
  • 切開法のような線状の傷跡が残らない
  • 切開法並みの安定した二重が得られる
  • 糸を通すだけなので異物感が残らない
  • 自然な二重の構造を作ることができる

デメリットは以下のとおりです。

  • 腫れが強く、そのためしばらく二重の幅が広く見える
  • 糸が入っている間(手術から1週間)は目やになどが多くなることがある

ダウンタイムについて

ビーズ法のダウンタイムは個人差はありますが、1週間は糸が結ばれたままのため、ダウンタイムとして10日から2週間は必要です。

2〜3ヶ月後には細かなむくみが解消され、理想的な仕上がりになります。

 
施術後最初の1週間 腫れ・見た目 糸が結ばれているため、腫れが目立ち、見た目が不自然に感じられることがあります。
抜糸直後 腫れ・見た目 不自然さは徐々に和らぎ、腫れも次第に改善されていきます。目立つ腫れは2週間程度です。
内出血 ほとんど出ませんが、万が一出ても10日ほどで改善します。

ビーズ法の仕組み

糸を通した皮内に炎症反応を起こさせ皮下の組織を癒着させることによって二重のラインを作ります

解剖学的には、埋没法や切開法よりも、本来の二重に近い状態になると言われています。

 

もともと二重の方は、挙筋腱膜に連続する線維性の組織が二重ライン上の皮膚につながっています

挙筋腱膜はまぶたを開く力が伝わる部分ですので、目を開けると二重のライン上の皮膚が同時に引き込まれることで二重になります。

もともと二重の人と同様の原理で二重まぶたにするため、線維性の組織を人工的に作るビーズ法では、太めの糸をまぶたの表と裏を貫通させて通します。

糸を結ぶ際には、ビーズを使って糸の結び目と皮膚の間にスペースを作り、糸が皮膚に食い込んで傷が残らないようにします。

 

その後、糸による皮膚内部のキズにより二重が出来上がります。

糸は抜糸するので、まぶたに異物が残ることはありません。

まぶたの中は生まれつきの状態なので、もし二重になっていれば、本来こういう目になりますという二重まぶたに仕上がります。

つまり、ビーズ法では、生まれつきの二重に近い、生理的な二重ができあがるわけです。

ビーズ法の料金

ビーズ法 210,000~300,000円(税込)

施術概要

施術時間 30分程度
洗顔・入浴・シャワー浴・メイク まぶた以外は当日より可
まぶたのメイクは抜糸後翌日から可能です
ダウンタイム 10日から2週間必要
強い腫れが1~2週間
抜糸(8日目)後に急速に落ち着いていきます
※個人差があります
痛み なし
※個人差があります
リスク・副作用 ・腫脹:術後に腫れが生じます
・内出血:内出血:血が滲んで紫になることがまれにあります
・腫れの引く1〜3ヶ月は二重の幅が安定しません
・埋没法より腫れが強くでます
・二重がとれることがごくまれにあります
術後の経過・注意事項 目立つような腫れは約2週間続くことが予想されます
・入浴やシャワー、目元以外のメイクは、目元に触れない限り、手術当日から可能です
・抜糸の48時間以降は、目元のメイク(アイライン、アイシャドウ、マスカラなど)が可能です
・コンタクトレンズは、ソフトレンズは施術後2週間で、ハードレンズは3週間後から使用できます
・手術後1,2週間はむくみやすいため、長風呂、サウナ、激しい運動、お酒などは控えていただいたほうがよいでしょう
・運動は抜糸後から軽いジョギングが可能で、2週間後からは水泳なども行えます

施術の流れ

ビーズ法の施術は次のような流れで行います。

カウンセリング
Step.01
カウンセリング
ご希望の二重についてお伺いします。
二重整形のカウンセリングでは、次のようなことを質問するとよいでしょう。
・施術にかかる料金
・リスクや副作用
・施術後の注意事項
・いつからメイクができるか
・医師の執刀症例数
・その他気になること・不安なこと
Step.02
写真撮影
治療前後の写真を残し、治療の経過を確認することが目的です。
デザイン
Step.03
デザイン
ご希望にそってブジ―という器具を使い、鏡の前で色々な二重のラインをつくっていきます。 ご希望のラインが見つかるまで何度も繰り返して行い、デザインをしていきます。 ビーズ法では、シュミレーションによって希望のラインをデザインし、その形と幅の二重に仕上げます。
静脈麻酔
Step.04
静脈麻酔
当院ではビーズ法の麻酔は、全く痛みのない静脈麻酔で行います。
手術
Step.05
手術
テトロン糸を使用し、二重のラインに沿って結膜側から皮膚側に糸を通していき、まぶたの上で糸を結んでいきますが、その際に皮膚に糸が食い込まないために保護としてビーズに通してから結んでいきます。
施術後
Step.06
施術後
術後は静脈麻酔がしっかり覚めてから帰宅できます。 腫れが強くでるため、サングラスの持参がおすすめです。

よくある質問

A妊娠中の手術はできませんが、授乳中であれば医師と相談のうえ、手術を検討できます。
A石鹸を用いる洗顔は、抜糸の翌日から行えます(抜糸は手術後7日目です)。
A手術当日から構いません。創部を擦らないよう注意してください。
A目元以外のメイクは手術当日から可能です。アイメイクは抜糸の翌々日から可能です。
Aコンタクトレンズは抜糸後2週間目から使用できます。
A軽い運動は抜糸の翌日から可能ですが、血行が良くなると腫れが悪化する可能性があるので、強い腫れがある場合は激しい運動を控えてください。
A少なくとも1週間は飲酒を控えることをおすすめします。飲酒は血行を促進し、腫れを長引かせる可能性があります。
A創部を安静に保つため、少なくとも1ヶ月間は控えてください。
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